神奈川県川崎市で、19人の殺傷事件が起きました。犠牲となられたお2人に心からお悔やみ申し上げるとともに、怪我を負った方たちが一日も早く回復しますよう祈っています。
最近はこうした痛ましい事件や、自然災害で命を落とす方が多いような気がします。朝、学校や仕事に出かけて、何事もなく帰宅する。当たり前だと思っていたこと、実はとても有り難いことなのだと気づかされます。
日々のこと、もの、人に感謝が足りなくなって、つい愚痴や小言が多くなってきたとき、手に取る本があります。
『最後だとわかっていたなら』(ノーマ・コーネット・マレック作 佐川睦/訳)です。
その中の一節
「そして わたしたちは 忘れないようにしたい
若い人にも 年老いた人にも
明日は誰にも約束されていないのだということを
愛する人を抱きしめられるのは
今日が最後になるかもしれないことを
明日が来るのを待っているなら
今日でもいいはず
もし明日が来ないとしたら
あなたは今日を後悔するだろうから」
いつでも感謝を忘れずに、悔いのない人生を送りたい。そんな人としての原点を思い出させてくれる作品です。何事もない日々の大切さをかみしめつつも、もし今日が最後だとしたら・・・冥土の土産に、宇野昌磨くんにアロマコンディショニングマッサージをさせていただきたい私です笑