我が家の中3男子。前期中間試験が終わり、身も心もボロボロ?。今は、最後の公式戦に向けて部活動、頑張っています。練習も激しくなってきて、週末は、各地区の強豪校と一日中練習試合。筋トレも走り込みの量も増え、なにやらヨレヨレしています。
そうなると「お母さん、今日ちょっともんで」と、お声がかかります。
「今日はどんな感じ?」
「んー、なんか右膝が痛い。腿が張ってる感じ」
「了解。気分はどう?」
「とにかく疲れてる。眠い」
「明日は練習休みだから筋肉ゆるめて、眠りこけましょうかね。これはどう?」
(と言って、症状や気分に合いそうな精油をいくつか嗅いでもらう)
「これが好き」
「よっしゃ。いっちょ揉んだりましょ」
好きな香りをベースに作ったマッサージオイルで、コンディショニングマッサージを始めると、片足終わるころには、スピーzzzと寝息が聞こえてきます。
小6の秋、オスグッドになって思うようなプレイができなかった息子のために、なにかできることはないか。そのとき見つけたのが「パパママトレーナー講座」でした。

おうちで10分、パパやママがお子さんやご家族のためにしてあげるコンディショニングを整えるためのマッサージ。
ケガをしてしまう前に予防できていたら…もっとはやく知っていたら…と悔やまれましたが、幸いよい治療の先生にも恵まれ、バスケットボールを続けることができています。
周りを見渡すと、本当にケガに苦しんでいるお子さんの多いこと。ほかの子の体にもしっかり触れる技術を身につけたいと、アスリートアロマトレーナーの勉強をし、私と同じようにつらい思いをしている親御さんの一助になれば、とパパママトレーナーインストラクターにまでなってしまった私。今の私は、息子に育ててもらったようなものです。
いつのまにか私より背の高くなった息子の足や手を触りながら、「大きくなったなぁ」と、胸がキュンとなることも。子どものためと言いながら、実は親の方が幸せにしてもらっているひととき。ケンカをして、お互いに仏頂面でトリートメントを始めても、終わった後は、なんとなく2人ともほっこりしている笑
小さな頃から続けているコンディショニングマッサージのタッチング効果のおかげで、ブウブウ言いながらどうにかうまくいっているのかもしれません。
ケガの予防、コンディションを整えることをお伝えすることが多いですが、やがて思春期を迎えたときのコミュニケーションツールとしても、大いに役に立つ講座です。
どんな講座か気になったあなた。
キッズ&ジュニアスポーツコンディショニング協会のホームページ で、全国各地で開催されているパパママトレーナー講座のスケジュールをチェックできます。ご都合のよい日程と会場へ、ぜひ足を運んでくださいね
キッズ&ジュニアスポーツコンディショニング協会